第11回食べ歩き研修会開催報告

10月17日(火)午後6時から、京都府調理師会第11回食べ歩き研修会が開催され、多くの参加者を得て素敵なひとときを過ごしました。

店舗外観
店舗外観

今回はイタリア料理の専門店、「イル・フィーロ」での食べ歩き研修会を開催しました。
店名は「糸」を意味するイタリア語。多くの縁でお互いの今日があるとの思いから、そのように名付けられたとのことでした。

店主作業風景
店主作業風景

シェフの和田康則氏は1970年大阪府出身、辻調理師専門学校で11年間の勤務の後、レストラン ゼフィーロ(東京)、ストラーダ(京都)でシェフを勤められ、現在は京都イタリア料理研究会の会長として、イタリア料理の普及にも力を注いでおられます。

2017.10.17 イル・フィーロ メニュー
2017.10.17 イル・フィーロ メニュー
鰆と胡瓜、キャビア
鰆と胡瓜、キャビア

冒頭、鰆(サワラ)と胡瓜、キャビアの前菜が供されます。鰆の鮮度が良く、濃厚な旨味と胡瓜のさっぱり感と相まって、とても美味しく頂きました。

ムール貝と蕪のスープ
ムール貝と蕪のスープ

次はスープとして、ムール貝と小蕪がティーカップで供されます。ティーカップで頂くことで、スープが冷めにくく、ムール貝の存在感、小蕪の美味しさが際立ち、とても暖まります。

真鯛と海老、トマトとバジリコ
真鯛と海老、トマトとバジリコ

そして魚料理として真鯛と海老、トマトとバジリコのソースが供されます。鯛の火通しと海老の甘味、温かいトマトとバジルの香りが引き立ち、食べ飽きない美味しさです。

梨とゴルゴンゾーラのリゾット
梨とゴルゴンゾーラのリゾット

次いで、梨とゴルゴンゾーラチーズのリゾットが供されます。大きめに切った梨がリゾットに入っていることに驚きながら、梨を食べるとゴルゴンゾーラチーズの濃厚さとは別世界の、新しい展開となり、その美味しさに言葉が思い浮かびません。

頬肉の煮込みとじゃが芋
頬肉の煮込みとじゃが芋

メインは和牛頬肉の煮込みがじゃが芋のピューレと共に供されます。ほろっと口の中でほぐれる頬肉の美味しさ、じゃが芋のピューレのソースとからみ、和食にはない美味しさへのロジックに心打たれます。

ポルチーニと栗のパスタ
ポルチーニと栗のパスタ

極めつけはポルチーニ茸と栗のパスタです。イタリア直送の季節の恵みと栗の甘味が合わさり、ただ夢中に食べ続けます。

少量ずつ提供される季節の品々に、美味しさへのエクスタシーが最高潮に達した頃、最後にデザートの提供となります。

デザート 小さな喜び
デザート 小さな喜び

デザートは小さな喜びと称し、巨峰のコンポートとパンナコッタが供されます。エスプレッソコーヒーと相まって恍惚と幸せに浸ります。

参加者集合写真

最後に集合写真を撮影してお開きとなりました。和食とは異なる、美味しさへの工夫、油脂類を使用しながらも脂っこさを感じさせない展開に、感服することしきりです。

京都府調理師会として今後もより良い食べ歩き研修会となるよう、しっかり努めていきたいと思います。合掌

ページ先頭へ