第42回料理研修会を開催

8月7日(火)13時30分から、京都府調理師会 第42回料理研修会が京都調理師専門学校(右京区太秦安井西沢町)で開催され、多くの参加者を得て終了しました。

一昔前の寒天はところてんやみつ豆に使用されるものとして、整腸作用の高い健康食品としての認識でしたが、近年はその機能に加え、ゲル化剤として様々な調理現場で活用されています。

伊那食品工業株式会社 大阪支店 営業部 主任 小野 哲彦氏

今回は寒天製剤の効果的な活用方法について伊那食品工業株式会社 大阪支店 営業部 主任 小野 哲彦氏に「寒天製剤を知る」と題し、寒天製剤の様々な活用方法について知識を深めました。

ところてんの歴史は古く、約1200年前の遣唐使によって中国からもたらされました。記録では江戸時代の京都にて、出来上がったところてんを冬場、外に放置したところ、やがて干物のようになったことから、寒天は我が国の発明品となりました。

昨今は寒天製剤として、料理にとろみをつけたり、ゲル化するように調味料に溶かして使用したりすることが出来るようになりました。

寒天製剤
寒天製剤
寒天サンプル
寒天サンプル

一方で、寒天原料のテングサはすべて天然自生のものしかなく、現在では世界中から調達しているそうです。

オゴノリテングサ
オゴノリテングサ
講習風景
講習風景

今回は様々な寒天製剤を料理や菓子に活用し、ゲル化濃度を変えその機能の差を学び、試食を交えて様々な発見を得ることが出来、大変良い学びの機会となりました。

京都府調理師会は引き続いて、ためになる研修会を実施していきます。合掌

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