第44回研修会(農業見学会)を開催

1月16日(水)10時から、京都府調理師会2018年度第44回研修会(農業見学会)が嵯峨野ファームで開催され、多くの参加者の出席を得て盛会裡に終了しました。

これまでの料理研修会は主に日本料理分野の熟練の技を披露頂くことが多かったのですが、今回は生産者の現場を知ることを目的とし、農業見学会を実施しました。

伊那食品工業株式会社 大阪支店 営業部 主任 小野 哲彦氏

嵯峨野ファームは京福電車嵐山本線、有栖川駅から徒歩で10分程度、丸太町通り沿いにある農地で、減農薬や化学肥料に頼らず栽培することをモットーに、地域住民に新鮮な旬野菜を供給し、絶大な支持を得ておられます。

また、圃場の一部で貸し農園もされておられ、安全で安心な野菜作りにも取り組んでおられます。こちらも自由に農地を貸すのではなく、混栽を施すことで地力を高めると共に、害虫を補食する天敵昆虫を育て、なるべく農薬を使用しない方法に取り組んでおられます。

嵯峨野ファーム

見学会では目利きを養うことを目的として、聖護院大根を自己判断で引き抜き、嵯峨野ファーム代表の今井義弘先生からアドバイスを受けました。

嵯峨野ファーム

野菜を土地から引き抜くと、その瞬間から養分や水分の補給が途絶え、早く消費する必要があること、持ち味を生かすためには、何よりも新鮮さが命であることを今井先生から教わりました。

嵯峨野ファーム

また、美味しい野菜を育てるためには、密植せず間隔を開け、必要なときにだけ水を与えることで根を地中深く張り、倒伏しにくくなることも教わりました。

嵯峨野ファーム

見学の最後には、お土産として季節の野菜をたくさん頂きました。当然ですが、持ち帰った野菜は比べようもなく美味しかったです。

京都府調理師会では引き続いて、様々な研修会を企画していきたいと思います。合掌

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