第43回料理研修会を開催

2月21日(木)11時30分から、京都府調理師会2018年度第45回研修会(酒造見学会)が黄桜株式会社、伏水蔵(ふしみぐら)で開催され、多くの参加者の出席を得て盛会裡に終了しました。

近年は日本酒の消費量が減少しています。これまでの日本酒ヘビーユーザーが焼酎に転向したり、若者のアルコール離れが顕在化したり等、多くの原因がありそうです。また、和食宴会で最初から日本酒をオーダーする顧客も、以前を思えば見かけなくなりました。

一方で、利き酒会や地酒、地ビールのイベントは大変盛況で、大きな世代交代が静かに進行しているようです。

今回は日本酒醸造、ビール醸造を同じ館内で見学できる唯一の施設として、伏水蔵を見学することとなりました。

調理師として酒造への理解を深めることは、食事が美味しくなるだけではなく、サービススタッスへの知識啓蒙にも繋がり、飲食店としてとても大切なことです。

冒頭、ガイダンスシアターに集まり、日本酒やビール醸造について見学を行い、その後、案内されてビール醸造について学びます。

伏水蔵のビールはクラフトビールを専門に、「濾過」し過ぎないように工夫し、味わいの深いビール醸造を目指しているとのこと。我が国で製造されるビール醸造の殆どが、ドラフトビールであり、クラフトビールのシェアは1%以下というのも驚きました。

その後は日本酒醸造の見学コースに進み、吟醸蔵などを見学します。黄桜株式会社の上級日本酒はその殆どを伏水蔵で製造しているとのこと、丁寧な作業と清潔な館内を見学し、とても勉強になりました。

また、説明を頂いたスタッフの方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

その後は併設のレストランで昼食を頂き、いくつかの試飲を含め、心温まるひとときを過ごしました。

京都府調理師会では引き続いて、様々な研修会を企画していきたいと思います。合掌

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