第46回研修会を開催

3月5日(火)14時から、京都府調理師会2018年度第44回、研修会が京都調理師専門学校で開催され、多くの出席者を得て終了しました。

当会副会長、仲田雅博氏

今回は当会副会長、仲田雅博氏により「はたらき方改革と求人獲得の考え方」と題し、講演を頂きました。

仲田氏は昭和27年京都市出身。調理技術技能評価試験の試験委員なども務められ、料理関係著書も多数出版されており、平成21年度、卓越した技能者の厚生労働大臣表彰(国の名工)を受賞、平成28年度、黄綬褒章を受章されています。

嵯峨野ファーム

講演ではこれからの調理業界がどのように働き方を変え、人手不足を解消して従事者が増えるかを主眼に展開いただきました。

冒頭、現代フランスの星付きレストランも調理現場の働き方改革が進み、週休二日制が定着しつつあるとのこと、労働時間の短縮化がいわば世界的な流れであることの説明を頂きます。

嵯峨野ファーム

これらを踏まえてアンケート調査の結果から若者の労働に対する意識を説明頂きます。すなわち、会社を選ぶ際の要因では、「自分の能力、個性が生かせるが」30.9%で1位、「仕事が面白いから」が19.2%で2位、「技術が覚えられるから」が12.3%で3位の報告を受けています。

若者の意識からは「仕事は人並みの働き方で十分」が50%以上であり、「人並み以上に働きたい」が40%前後の風潮であることも知りました。

調理師として自身の個性は生かしながらも、仕事は人並みで十分という若者たちと、今後はどう向き合うのかが課題となりそうです。

その上で、熟練者側の基本姿勢について展開いただきます。叱ることも大切ながら、フォローを欠かさないこと。褒めるときはしっかり褒める等、スポーツ選手の指導者にも共通する指導方法が大切とのことでした。

いずれも古くて新しいテーマですが、心して後進育成に取り組みたいと思いました。

京都府調理師会では引き続いて、様々な研修会を企画していきたいと思います。合掌

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