1. 組織の拡充強化について

料理研修会に参加された方々に対する入会促進活動をはじめとして、本会役員の方々を中心とした個別の入会案内などを行いました。また、今年度よりホームページを立ち上げ、ホームページからの申込みを可能にしました。結果として、当年度末の会員数は正会員90名(前年度83名)、準会員1名(前年度3名)、合計91名(前年度86名)。ご支援いただいた賛助会員数は14件(前年度14件)。

主な普及活動は以下のとおり。

  1. 会員名簿の作成・配布
  2. 京都料理飲食新聞への広告掲載
  3. 料理研修会での入会案内
  4. HPで研修会報告の掲載  ※HPアドレス http://nck-kyoto.com/

2. 料理研修会の実施について

本会会員をはじめとする調理師や一般の方々を対象にした料理研修会を2回開催し、平成11年度から始めた当研修会は30回を数え、受講者の延べ人数は1,232名になりました。今年度は、本会の理事として活躍されている今まさに勢いのある料理人を講師に招いて開催いたしました。

各回ともに和やかな雰囲気の中で若い会員の方々や一般の方にもわかりやすく楽しい研修会を開催することができました。内容等は以下のとおり。

第29回料理研修会

研修会の様子はこちら
日時 平成24年9月20日(木) 21時~22時15分
会場 京都調理師専門学校
講師 宗川 裕志 氏(当会理事)
京都調理師専門学校 京料理上級科 学科長
テーマ “五感を活かして”「西洋の香りを和に活かす」
受講者 41名 (受講料は1,000円)

第30回料理研修会

研修会の様子はこちら
日時 平成24年11月14日(水) 21時~22時15分
会場 京都調理師専門学校
講師 坂井 博 氏 (本会理事)
イサン株式会社 飲食事業部門 理事(札幌かに家京都店など多数運営)
テーマ “素材を活かして”「秋のある日」
受講者 57名 (受講料は1,000円)

3. 食べ歩き研修会の実施について

料理の知識を広げることや、会員同士または食に関心をお持ちの方々との親睦・交流の機会を持つことを目的として、食べ歩き研修会を実施しました。研修は、タラバガニやズワイガニといった北海道の味覚を京都で満喫でき、新鮮な食材をふんだんに盛り込んだおすすめ料理の数々を提供されている「札幌かに家 京都店」で行いました。カニの好季節に厳選素材を活かした料理で、至福の時を味わう有意義な研修会となりました。

第6回食べ歩き研修会

研修会の様子はこちら
日時 平成25年2月18日(月) 18時~20時
会場 札幌かに家 京都店
内容 新鮮なカニを使った至福の会席料理
受講者 19名 (参加費は10,000円)

4. 「第3回 全国こどものための愛情弁当コンテスト」への協力について

(公社)日本調理師会が実施する「第3回全国こどものための愛情弁当コンテスト」に協力し、作品の募集や京都府調理師会の予選審査を行い、優秀作品として1作品を本選に推薦しました。詳細は以下のとおり。

作品の募集 平成25年1月31日
応募作品 20作品
優秀作品 伊藤 勇真 様 「みんなでピクニック」
※ 本選の優良賞を獲得されました。

5. 会員の福利厚生事業について

調理師関係の表彰には本会会員を積極的に推薦しました。今年度の受賞者は以下の方々です。

  • 大江 貴久 氏 : 平成24年6月27日 (社)日本調理師会京都府支部会長表彰
  • 海上 隆 氏 : (同上)
  • 西尾 成以 氏 : (同上)
  • 柳田 一郎 氏 : (同上)
  • 山口 智之 氏 : (同上)
  • 高木 洋 氏 : 平成24年6月27日 (社)日本調理師会会長表彰
  • 下西 誠 氏 : 平成25年1月29日 京都府優秀技能者表彰(京都府の現代の名工)

6. その他

会の名称変更および規約の改正

日本調理師会本部の公益社団法人への移行に伴い、本会も日本調理師会京都府支部から京都府調理師会へ名称変更し、併せて規約をはじめ、顕彰規程、委員会規則を改正しました。

調理師業務従事者届の提出

京都府健康福祉部生活衛生課より、「調理師業務従事者届」の提出について協力依頼があり、本会に提出された29名分の届け出を行いました。

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